MiのAsian Life in Hong Kong

香港在住2年目。海外旅行や香港での生活を書いています。

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マルタ留学について。マルタ留学経験者がメリット・デメリットともあわせてご紹介します!

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さて今回は「マルタ留学」について。

 

私は現在、香港に住んでいますが香港へ来る前にマルタ留学をしていました。今まで3回マルタへ行った経験があります。最近よくテレビでもマルタが取り上げられたりしますよね。

まだまだ「え、マルタってどこ!?」ともなる国ではあるんですが、もし今マルタ留学に興味を持っている方もしくは今後、持つ方の参考になればと今回、マルタ留学をしたからこそ分かったメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

 マルタってどこ?どんな国?

まずはマルタについて。

マルタ共和国 Republic of Malta

地中海の真ん中に位置する本島のマルタ島とゴゾ島・コミノ島などからなる国。人口は約42万人。イタリアの足先、シチリア島の近くにある島です。

公用語は英語とマルタ語。イタリアから近いためイタリア語もかなり使われています。

 地中海に浮かぶマルタは、世界有数のリゾート地として有名な国!1年の中でも晴天が多く温暖で過ごしやすい国なので、ヨーロッパ各地から毎年かなりの数の観光客が訪れています。大きさも東京23区の半分ほどしかないので、大体の必要なものは徒歩圏で手に入ります。その他の移動手段としてはバス(フェリー)がありますが、マルタ島を網羅しているので、ちょっと遠出もバスですぐに行くことができます。(場所によっては1時間とか2時間とかかかりますが)

生活費も他のヨーロッパの英語圏に比べると安く、治安も良いため、留学初心者にも過ごしやすい国です。最高の透明度を誇る地中海の美しい海に囲まれながら、リゾート留学をしたい方にはぴったりの環境!
また、マルタの文化ですが、地中海のほぼ真ん中に位置するので様々な文化が入り混じり合っています。食文化はイタリアが近いので、イタリアンが多いですが、意外に幅広く地中海で採れた新鮮な魚介類の他、トマトやオレンジといった農作物、チーズやワインも名産です。シーフードとマルタワインはおススメ!ヨーロッパ人にとって有名なリゾート地ということもあり、ヨーロッパを主として世界中から留学生が訪れる国です。

私がマルタ留学を決めた理由

私が留学する上でまず条件としてあげたことが、

①英語圏(英語を勉強したかったので、これは第1の必須条件)

②今まで行ったことがない国

③留学費用が安い

④日本人が少ない

 まさしく留学での王道である「アメリカ」「イギリス」「オーストラリア」は旅行でですが制覇済み。インターネットで「英語」「留学」「格安」「日本人少ない」と検索したところ、候補としてあがったのが「マルタ」でした。その時はマルタに関しては「良く分かってないけど、聞いたことある」レベルでした。皆さんもきっとマルタ留学に興味をもった時に、どんなメリットやデメリットがあるか気になりますよね。リサーチしてみて、色々と出てきた「メリット・デメリット」について、実際に留学をしてみてどうだったか詳しくご説明します。

マルタ留学:メリット

  1. 留学費用が安い
  2. 日本人が少ない
  3. 治安がいい
  4. 物価が安い
  5. ヨーロッパの友達がたくさんできる
  6. ヨーロッパを安く旅行できる
  7. 海がキレイ

皆さんも調べてみると、このような感じでメリットが出てきたのではないでしょうか。では、早速1つ1つを見ていきたいと思います。

1.留学費用が安い

私も最初調べた時に1番メリットとしていいなと思ったのは、留学費用の安さ。半年でも100万はかからないと思います。3か月だと大体こんな感じです。

マルタ留学(3か月)

語学学校費用(寮):20万~40万

 レッスン:大体10名~12名のグループレッスン

 航空代:8万~15万

 物価:水(2L)0.6ユーロ(80円くらい)

見てみても語学学校費用がかなり安いですよね。3か月だとトータルで大体50万~100万円くらいです。私の場合は、ヨーロッパへ4か国くらいの旅行費を入れても3カ月100万はかかりませんでした。イギリスだと3カ月で、70万~120万と言われているので、留学費用が安いということはメリットとしてあげられます。

2.日本人が少ない

実際に留学してみて分かったことは「日本人は少なくない」です。マルタ留学は3~4年前までは日本人が少ない「穴場」として、人気がありましたが近年は日本でもマルタに注目されることが増えたので、4年前に比べると日本人率がかなりアップしています。私も当時「日本人少ない」と検索し、マルタが出てきましたが、実際に語学学校へ行くとかなり多かったです。カナダやイギリスなどに比べるとまだまだ少ないかと思いますが、どこへ行っても日本人は見かけます。

あとは、語学学校によりますが、あまり日本人がいない学校もあるので、もし日本人が少ない方が良ければ学校を決める際には、留意しましょう。

3.治安がいい

他のヨーロッパに比べるとマルタの治安はいいです。夜中に1人で歩いていても、特に何か起こるということはあまりありませんでした。ただ警戒は必要ですし、だからと言って誰にでもついて行ったりはNGです。

夏のシーズンは、スリグループがマルタへ来てクラブなどでスリをはたらくということもあります。皆さんも留学する時には聞くと思いますが、クラブ街「Paceville」に行く際は、くれぐれも気をつけましょう。普段でもかばんを置いてどこかへ行かない。かばんは前下げにするなど、リスク管理が必要です。私も携帯などをスられた学生を何人か見ました。。

4.物価が安い

物価ですが、思ったより安くはないです。フルーツなどはやはり安いですが、野菜などはマルタは輸入されているものが多くあり、地元野菜以外は高い印象です。「パプリカ・ズッキーニ・マッシュルーム」などヨーロッパでたくさんとれる野菜やマルタ産の野菜、パン、ワインなどは安くてとても美味しいので、これらをうまく使うことが秘訣です。また外食は、1食あたり12ユーロ(1,500円くらい)くらいかかりますので、外食ばかりだとかなり食費がかかってしまいます。

私がいた頃はユーロも110円代をうろうろしていたので、比較的安く感じましたが、今は120円代なので、少々高めに感じるかと思います。

5.ヨーロッパの友達がたくさんできる

こちらは、時期と語学学校によりけりです。時期はサマーになるとヨーロッパから夏休みを利用して学生がドバっとくるので、年齢層も下がりますしヨーロッパの比率も高くなります。その他の時期では、実際は、コロンビア・ブラジル・トルコ・韓国などの国籍率が高くなることも。ただかなりレベルの上のクラスであれば、ヨーロッパの他の国(スイス・オランダ・スペイン・イタリア)などの生徒が増えると思います。

学校によっても南米の国籍が多いところもありますので、ヨーロッパと一括りにメリットとは言えないかなと思います。

6.ヨーロッパを安く旅行ができる

安く旅行はできます!LCC(ライアンエアー)などを利用すれば、ヨーロッパへ片道1万かからないでいけたりします。早めにチケットをとれば30ユーロとかで買える時も。土日を利用して、短期で旅行している友達もたくさんいましたよ。私もイギリス・アイルランド・ベルギー・イタリアへ行きました。国内旅行より安く色々な国へ行けちゃうのは、マルタ留学ならではのメリットです!

7.海がキレイ

海はエリアによりますが、日本と違ったキレイな海が楽しめます!セントジュリアンエリアは、そこまでキレイではありませんが、コミノ島など透明度がすごいです。マルタ留学を考えてる方は、少しでも海に入れる時期をおススメします。

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マルタ留学:デメリット

  1. 英語がマルタ訛り
  2. 現地の人と交流がしにくい
  3. スピーキング中心のグループレッスン
  4. 短期生が多い
  5. 国土が小さい
  6. マルタタイム
  7. クラブへ行ったり遊び中心になる

などなど。こちらも1つ1つ説明していきながら、デメリットについては、解決策も一緒にご紹介していきます。

1.英語がマルタ訛り

マルタの英語と調べると、「イギリス英語」と書いてあるのを見ますよね。確かにイギリス英語なのですが、マルタの公用語は、マルタ語と英語です。地元の人は、マルタ語を話します。先生にもよりますが、マルタ人の英語はマルタ訛りが強くて、最初は戸惑うことも。

POINT

まずはマルタって訛りが強いんだと思うことです。最初に思うと意外と現地に行った時に、あれ?そこまで強くないって思えるはず。また、慣れると気にならなくなります。キレイなブリティッシュイングリッシュを学べる!?とは思わないようにしましょう。どこの国でも英語ってエリアによってアクセントがあります。マルタはマルタの英語だと思うことです。

2.現地の人と交流がしにくい

留学中に英語を伸ばす方法としては日頃より英語を話すことかと思いますが、なかなかマルタでは現地での人と交流は難しいです。なかには道で話しかけてくる人もいますが、ネイティブじゃなかったり…。

POINT

ネイティブと知り合う機会はなかなか見つけることが難しいですが、習い事だったりボランティアだったりマルタで見つけることができますよ。

3.スピーキング中心のグループレッスン

マルタでは大体12名ほどのグループレッスンになります。午前中だけだったり午後にも加えたりも可能です。12名だと自分が話す機会ってそうそうないです。ペアワークの時くらい。みんなクラスメートは文法が間違っていても気にせず話すので、先生は理解できても私は「???」だったり。日本では、ネイティブとしか話す機会がなかったので、英語を勉強している者同士で話すのは難しいと感じました。

POINT

学校によっては、コースをミニレッスンやプライベートへ変更することが可能です。また学校外でプライベートレッスンを受講することも可能ですので、クラスで話せない!と思った場合は、他の方法も考えられます。

4.短期生が多い

マルタでは、少し休みをとって旅行がてら留学しにくる人も多く大体1週間~3週間で帰ってしまいます。長くても1カ月や3カ月とか。慣れたころにお別れ…というケースが多いです。また毎週月曜にクラスメンバーが入れ替わりで来るので、再度新しい人間関係を築かないとってこと。多い時には、クラスの半分が新しいメンバーだったり。冬に時期はクリスマスホリデー前にみんな帰ってしまうので、だんだん人数も減っていき寂しくなります。

5.国土が小さい

マルタは島国ですが、行けるところというのは限られています。3か月ほどの留学であれば、充実した日を送れるかもしれませんが、半年以上の長期だと行くところもなくなって飽きちゃうことも。冬の時期は、風が強く寒くて外に出れないこともあるので、家の中で出来ることを見つける必要があったりします。

POINT

半年や1年以上で留学を考えている方は、授業の取り方など計画的に行きましょう。また色々と条件はありますが、2018年4月以降は、学生ビザを取得すれば1年間の就ビザの申請も可能になりました。上記のデメリットであげられたことにも関係しますが、ネイティブと話せる機会がほしい。もっと英語力をあげたい!という方はアルバイトという方法もこれからはあると思います。

6.マルタタイム

多分、最初は皆さん戸惑うと思います。クラスの先生も授業に遅れてきたりするし、バスなどの公共機関は時刻表はあてになりません。常に遅れてくるので、タイミングよくバスに乗れたら「ラッキー」です。

POINT

マルタにはマルタの時間が流れていて、みんなのんびりとしています。逆にこれを楽しむくらいでいきましょう。

7.クラブなど遊び中心になる

ヨーロッパから来た学生などは、遊び+留学としてきている子も多く、夜には度々クラブへ繰り出したり。ルームメイトが若い子だったりすると夜中に帰ってくるので、迷惑してしまうことも。クラブなどうるさいところは嫌いだし、、、私は家で勉強を頑張る!って方にはちょっと馴染めない…ってこともあるかもしれません。

POINT

クラブなんて…って思われる方もいるかもしれませんが、お酒の力って結構すごいです。お酒を飲むと饒舌になったり、周りを気にしなくなったりしますよね。お酒を飲んでたくさん話すことも英語力を伸ばす1つの方法だったりします。クラブはちょっとって方は、友達と少人数などで飲みに行って、たくさん話すこともいいと思いますよ。

 まとめ

ということで、マルタ留学のメリット・デメリットを1つ1つご紹介してみました。個人的には、マルタ留学は遊びながら留学をしたい!という方にとってはとてもいい国だと思いますが、真剣に英語だけを勉強して、生活の中でも英語が常に聞ける環境がいいという方にはあまり向いていないのかな思います。

どの留学でもメリット・デメリットはあると思います。マルタ留学に関しても色々とデメリットはありますが、最初に分かって心構えをしておけば、気にならないことも。「留学してみて思っていたのと違う・聞いていたのと違う」とならないためにもあらかじめ、リサーチをしておくことがポイントです。またあなたにとって留学で何をしたいのか。どんな留学にしたいのか。目的や目標などを決めることが大切になってくると思います。留学してみて色々と感じることもあると思いますが、きっと最終的には、マルタが大好きになるはず!!

まだまだこれからマルタ留学について、ご紹介していきたいと思います!